え、ブライダルフェアって回る順番や件数にもコツがあるの!?
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「本命の会場は3件目に行くべき」「最低でも2~3件は回ろう」なんて記事を見かけたことはありませんか?
これにはきちんと理由があるんです。
一生に一度の結婚式となる大切な舞台ですから、絶対に式場選びは失敗したくないですよね。
今回は、ブライダルフェアを検討している花嫁さんに向けて、フェアを回る順番と件数で失敗しないためのコツをまとめました。
わたし自身も7件の式場を回り、回る順番や件数が非常に重要だと感じたので、経験談をもとに解説していきますね♩
コツを知らないと損してしまう可能性があるので要チェックです!
≪この記事でわかること≫
- フェアに参加するオススメの順番と件数について
- ブライダルフェアに複数回参加するメリット
- 1日あたり何件のフェアに参加するべきか
- 本命会場を1件目に選んではいけない理由
ブライダルフェアはプレ花嫁の今しか体験できないイベントです!
失敗しないコツをつかんで彼と楽しい時間を過ごしましょう💕
ブライダルフェアには複数回参加を!本命の1件だけ行くのは危険な理由
皆さんはブライダルフェアに何件行こうと思っていますか?
7件のブライダルフェアに参加した身からすると、最低でも3件以上の式場を回ることをオススメします。
「絶対にここ!」という式場が決まっている方も、時間が許すようであれば他に2件、ぜひブライダルフェアに参加してください。
その理由をご紹介しますね。
その①:ブライダルフェアに慣れることができる
誰もが初めて参加するブライダルフェア。
いくらインターネットやSNSで体験談を調べていても、実際に参加してみなければわからないと思っている方は多いはず。
≪卒花体験談💐≫
事前に予習して参加したつもりだったものの、初回のブライダルフェアは初歩的な疑問を抱えながら参加していたため、確認漏れも多々…。
- ここで写真撮ってもいいのかな?
- フェア中にトイレに行く時間ってあるの?
- 気になる点はいつ質問すればいいんだろう?
その場の空気に飲まれてどっと疲れました。。
せっかく時間を見つけてフェアに参加しても、雰囲気に飲まれて終わってしまう・・・なんてもったいないですよね。
解決策は複数回フェアに参加すること!
わたし自身も何件か式場を回るうちに、ブライダルフェア自体の流れや雰囲気にも徐々に慣れることができました✨
ブライダルフェア自体に慣れることで、「後で見返せるようにここの写真は撮っておこう!」「もっとこういうポイントを質問してみよう!」とコツをつかむことができますよ!
その②:結婚式のイメージを膨らませることができる
専門式場・ホテル・レストラン…。
ひとまとめに”結婚式場”といっても、設備や雰囲気は式場ごとに多岐にわたりますよね。
複数の式場を回ることで、自分たちはどんな会場でどんな結婚式にしたいのか、その具体的なイメージを膨らませることができるようになります。
≪卒花体験談💐≫
📣ホテル婚の中でもスタイリッシュ<クラシカルだと気付いた!
もともとホテル婚に憧れていたため、ホテルのブライダルフェアに7件参加しました。
- スタイリッシュで洗練されたホテル
- クラシカルで伝統的な雰囲気のホテル
- 和テイストなホテル
いくつかのホテルを回る中で、自分はクラシカルでヨーロピアンな雰囲気が好きなんだと気付くことができました!
加えて、「チャペルから披露宴会場までの導線がスムーズで高齢ゲストにも安心!」「フラワーシャワーの演出はいらないかも」といった進行・演出のイメージを膨らませるきっかけにも✨
具体的な結婚式のイメージを膨らませることで、より自分の理想に叶った結婚式場を選択することができますよ!
その③:複数の式場と比較ができる
複数の式場を回るうちに、式場ごとのメリットやデメリットを比較することができます。
例えば、交通の便はインターネットの情報だけでも調べることはできますが、式場の雰囲気が自分たちの好みに合うかどうかは価値観によって異なるため、実際に現地に行かなければわからないですよね。
「A式場は駅から近くて交通の便もいいけど、チャペルが狭くて好みではなかった」
「B式場は駅から少し歩くけど、披露宴会場が広くて生演奏も素敵だった!」
といった、複数の式場を回るからこそわかる、各式場ごとの特徴をよりリアルに知ることができます。
わたしは各式場ごとの特徴やメリデメをスプレッドシートでまとめていました♩
「絶対にここしかない!」と本命式場がある方も、他の式場を見学することで、「やっぱり本命の式場が一番!」と思えたり、「ここは取り入れたいかも!」と思う演出に出会えたりする可能性も💡
「他の式場も見学しておけばよかったかな…」と後から後悔する前に、今のうちに複数の式場を見学しておきましょう!
その④:当日即決しなくて済む
できるだけ避けたいのが当日の即決成約。
「別式場の見学予定があるので、そちらを見てから決めたい」と伝えることで、当日即決を断ることができます。
これはわたしも実際に毎回使っていた手法💡
多くの式場は”当日成約割引”を用意しており、「もし本日成約してくれる場合はさらに割引できます!」とその場での即決をすすめられます。
もちろんプランナーさんもお仕事なので、こういった常套句はあって当然。
ブライダルフェアに慣れていない新郎新婦さんの場合、「割引してくれるなら、今契約しないと損だ💦予約も埋まってしまうかもしれないし💦」と焦ってその場で契約してしまったという声をよく聞きます。
他の式場を見ずに決めてしまったけど、本当によかったのかな・・・
後からだんだん不安になり、後日別会場を見学した結果、そちらの方がよかった…と後悔した卒花さんもちらほら。
最初の式場で支払った数十万円の前金が無駄になってしまった、という友人も実際にいるのが現実です😢⚡
そうならないためにも、「別式場を見学してから決めたい」という意思を伝えることで、即決を回避しましょう。
でも即決しないと割引が適用されないんじゃ・・・
大丈夫!交渉すれば割引適用のまま待ってくれます!
わたしは、当日成約割引・特典を提案されるたびに、「別式場を見学してから決めたい」と相談していました。
その結果、別式場のフェアに参加する日を聞かれ、割引・特典適用のまま待ってくれる式場ばかりでした。
もちろん、式場やプランナーさんごとに対応は多少異なると思いますが、正直、結婚式の割引はプランナ―さんとの交渉によってどうとでもなります!!
「長時間にわたって対応してくれたプランナーさんにも申し訳ないし言いずらい・・・」と思う心優しい方もいらっしゃると思いますが、プランナーさんもお仕事なのでそんなことには慣れています。
それよりも、焦って契約して後悔する方がよっぽど大きなリスクだしもったいない!
複数のフェアを回ることはほとんどのプレ花さんがとおる道なので、遠慮なく即決を回避しましょう。
その⑤:他会場の見積りがもらえる
複数の会場の見積もりがもらえることは、本命式場との交渉を有利にすすめられるポイントになります。
「こちらの式場の方が好みだけど、別の式場はもっと安かったから悩んでいる」と伝えることで、プランナーさんもこちらに寄り添ってくれます。
予算面で悩んでいることを伝えると、「他式場の見積もりを見せてほしい」とリクエストされ、割引の相談に乗ってくれました。
プランナーさんが割引できる範囲について
プランナーさんも個人の判断で割引できる範囲には裁量があり、その裁量を超す分には上司に相談する必要があります。
そのため、同ランクとされる式場の見積もりを提示することで、具体的にどこを割引できるのか、上司に掛け合いやすくなります(これは実際、ある式場のプランナーさんから直接聞いた話です)。
口だけで「他式場の方が安かった」と伝えるよりも、実際の見積もり(=根拠資料)を見せた方が説得力があるのは当然ですよね。
その⑥:式場との交渉術が身につく
複数回ブライダルフェアに参加するうちに、式場から質問される項目や見積りの相場もわかるようになります。
割引してくれやすい項目がわかるようになると、式場との対応にも慣れて、交渉もだんだん上手になっていきます。
例えば、
もうちょっとどうにか割引してもらえませんか?
と聞く場合と
カメラマンはぜひ提携でお願いしたいのですが料金が少しネックで・・・
と聞く場合。
あなたがプランナーさんの立場であれば、どちらが割引しやすいですか?
単純に「割引してほしい」と言われるよりも、提携カメラマンとの契約を条件にした方が割引もしやすいですよね。
式場側にもメリットとなるものを具体的に提示し、その代わりに割引や特典をつけてもらうよう交渉をすすめましょう。
また、割引できる項目には限界があるため、特典を付けてもらえるように交渉することもひとつです。
引出物類を式場でお願いする代わりに、紙袋(400円/人)を無料でプレゼントしてもらえました♩400円×80人=32,000円の実質割引!
プランナーさんは結婚式のプロですから、プランナーさんの言うことを鵜吞みにしてしまう、流れに飲まれて言いたいことが言えない、とならないよう交渉術を身につけましょう!
その⑦:参加するだけで特典がゲットできる
式場検索サイトからブライダルフェアに参加すると、数万円分の商品券や電子マネーをゲットすることができます。
ほとんどの場合、2件もしくは3件の式場に参加することで、もらえる金額もアップ!
わたしも式場検索サイトを経由することで数万円の商品券をゲットしました♡
ブライダルフェアへの参加自体は基本的に無料なので、せっかくであれば複数の式場を回り、多くの特典をゲットしましょう♩
フェアを回る順番の決め方
「本命会場は1件目に行かない」が前提。
できるだけ、優先度の低い会場からブライダルフェアに参加しましょう。
≪ブライダルフェアに行く順番の決め方≫
- ブライダルフェアに行きたい式場をピックアップする
- 必要に応じてパンフレットを取り寄せる
- 優先順位をつける
- ブライダルフェアを検索する
- 日程を調整して予約する
STEP①:ブライダルフェアに行きたい式場をピックアップする
まずは見学に行きたい式場を複数ピックアップしましょう!
この時点では方向性を絞りきる必要はありません。
冊子版のゼクシィで気になる式場に折り目をつけ、ピックアップしていきました!
まずは率直に気になる!と思う式場を選んでみてくださいね。
STEP②:必要に応じてパンフレットを取り寄せる
気になる式場がピックアップできたら、パンフレットを取り寄せてみましょう!
パンフレットには、詳細な式場の写真やお料理、料金が掲載されていますので、自分たちの好みに合う式場を探す上でとても参考になりますよ♩
わたしは15件程度のパンフレットを取り寄せました!2~3日程で発送してくれる式場が多かったです!
なお、冊子ではなく、WEB版のパンフレットのみ配布している式場もありますので、各式場のサイトをチェックしてみてくださいね!
STEP③:優先順位をつける
ある程度の情報が揃ったら、気になる式場の優先順位をつけましょう!
①絶対に行きたい式場、②できれば行きたい式場、③どちらかといえば行きたい式場
というようにグルーピングしてみるのがおススメです。
STEP④:ブライダルフェアを検索する
優先度の高い式場からブライダルフェアを検索してみましょう!
Hanayume(ハナユメ) や 結婚スタイルマガジン を使うとお得な特典や割引が適用されるのでおススメです♩
ブライダルフェアにもいくつか種類がありますので、重要だと感じるポイントを比較しやすいフェアを選ぶように意識してみてくださいね!
迷った場合は、”プレミアム”や”限定”、”ビッグ”がついているフェアがオススメ!盛だくさんで充実した内容になっていますよ!
STEP⑤:日程を調整して予約する
ここまで来たらあとは予約するだけ!
彼との日程を調整して予約しましょう。
1日あたりに予約する件数や回る期間については次項でポイントをお伝えします♩
1日当たり参加する件数は2件までがオススメ
結論、1日に行くフェアは2件までが絶対的におススメです。
サイトによっては、朝・昼・夜の3回参加可能と書いている場合も多いですが、正直おススメしません…。
というのも、ブライダルフェアは基本的に1件当たり3時間程度はかかります。
所要時間2時間程度と記載されていることもありますが、正直2時間で終わるフェアであれば内容がかなり省略されているかと…😢
実際、長いときは4時間以上かかりました💦
≪1日3件予約して失敗⚡≫
彼とは遠距離のため、できるだけ効率よく回るために1日2~3件のフェアを予約していました。
初めてのブライダルフェアは9時と15時半スタートの回を予約したのですが、想像以上に時間がかかり、結果的に2件目には遅刻💦
移動に1時間かかることもあり、かなり余裕をもって予約したつもりでしたが、見通しが甘かったです…。
1日3件予約を入れていた日は優先度の低い1件をキャンセルしました。1日2件が限度だった。。。🤦♀️
この経験を踏まえ、わたしのフェアは以下のようなスケジュールで組みなおしました💡
これでも朝から夜まで1日かかります。
⏱7件のフェアに行ったわたしの平均的なタイムスケジュール
9時:1件目のフェアスタート
13時:1件目のフェア終了
ー軽くお昼を取ってフェアの感想タイム&移動ー
15時:2件目のフェアスタート
19時:2件目のフェア終了
フェアでは式場内を歩き、プランナーさんと会話をする機会も多いので、想像以上に疲れます。
また、フェアの間には昼食や休憩、移動時間を挟んだり、彼とフェアの感想を話す時間も必要。
よって、1日2件までのフェア参加をおススメします✨
ブライダルフェアは1か月以内に回りきるべし
基本的には1ヵ月以内には回り切りましょう。
その理由は大きく分けて3つあります。
≪1か月以内に回るべき理由≫
- フェアの記憶が新しいうちに比較するため
- 希望の日程が埋まってしまわないため
- 割引特典を適用してもらうため
理由①:フェアの記憶が新しいうちに比較するため
せっかく参加したフェアのことを鮮明に覚えているうちに複数のフェアを回り切りましょう。
どれだけ素敵に思えた会場でも、時間が経つにつれてだんだん記憶も曖昧になってくるもの。
経験上、複数の式場を回ると余計に混乱してきます💭
まだ記憶が新しいうちに複数の式場を見学することで、より式場ごとの比較もしやすくなりますよ!
理由②:希望の日程が埋まってしまわないため
式場の空き状況は常に変動するため、時間が経つことですでに埋まってしまっていた…というリスクも。
時間をかけて複数の式場を見学したのち、「やっぱりここがいい!」と思う式場が決まっても、すでに予約が埋まっていれば意味がありませんよね💦
特に、10~11月の秋シーズンや、大安・友引といったお日柄の良い日は埋まりやすい傾向にあります。
式の11か月前にブライダルフェアに参加しましたが、この時点だと人気の式場は埋まり始めていました🥺
希望の日程が埋まってしまわないうちに、複数のフェアに回るようにしましょう。
理由③:割引特典を適用してもらうため
割引特典を受けられる期間は予め定められているケースが多く、いつまでも待ってくれないことがほとんど。
式場側もビジネスなので、できるだけ早く確実に成約してくれそうなカップルに割引を適用しますよね。
式場検索サイト経由で予約した場合も同様に、「フェア参加後1か月以内に成約した場合に適用」といった規約が定められていることが多くあります。
式場によって多少異なる場合はありますが、「他式場のフェアが翌週や翌々週であるため待ってほしい」旨を相談すると、割引特典適用のまま待ってくれることもあります。
実際、交渉すれば1週間程度猶予をくれる式場ばかりでした!
あまりにも時間がかかると割引特典を断られてしまう可能性もあるので、適用が受けられるうちにブライダルフェアに参加しましょう!
【まとめ】複数のフェアに参加し、理想の式場を見つけよう!
今回はブライダルフェアの回り方や順番の決め方についてご紹介しました。
≪本日のまとめ≫
- 複数のフェアに参加しブライダルフェアに慣れること
- 本命会場は1件目に行かないで
- 優先度の低い式場から回り交渉術を身に着ける
- 1日に回るフェアは2件までがオススメ
- できるだけ1か月以内にフェアを回りきろう
- 式場検索サイトからの予約で割引特典をゲット💓
式場検索サイトのオススメは以下の記事でもご紹介しています♩
それぞれの公式サイトもあわせてチェックしてみてくださいね!